※ 絶対色感について考える
絶対音感という言葉を聞いたことがありますか?
いわゆる和音として知られています.ドミソの和音あるいはミ音とソ音の和音など.

※ 色感にも絶対色感があります.しかし明確に定義付けされていないためほとんど知られていないと思われます.色感 しきかん は、色彩感覚とも言われますが、
ある色を見てその色が、主要色相のどれに属するか、また色味(つまり色調)であるのかということが判断ができる、という判断ができる感覚を絶対色感と考えています.

※ある色の具体例として、「オリーブ色」の場合について考えてみます。
この色の主要な色相と色調がどのような混色(原色)で作れるかということを考えてみます.
オリーブ色は(灰みの黄みがかった緑、とします)、黄緑の色相で、中程度の明度と彩度の濁った色です.この色を絵の具などで作るためには、緑と黄および白と黒を適時混色するとオリーブ色を作り、表すことができます.また別の混色方法として黄色の原色に黒を加えることによっても作り出せます。

※絶対色感はある色を見てそれがどの主要色相と色調(濃淡)によって表すことができるか、ということで、色彩の感覚とは別の定義付けをしています.
 つまり私たちは色感を活かして色彩の調和(あるいは不調和)を判断しますが、これは調和理論という考え方で説明します。たとえば同一色相あるいは同一色調などの色彩調和理論に則った判断を行うことが可能になりますが、調和しているとか不調和であるという感覚には絶対という感覚判断はありません。

注)上記の説明で色の用語についての解説は十分でないことを予めお詫び申し上げます.
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Color Land Laboratory
色の日記